太陽光パネルを設置したら屋根にすごい負担かかるんじゃないの?20センチぐらいありそうだなぁ。
太陽光パネルってすごい重そうですよね、僕も契約前にすんごい調べました。だってゴリゴリローン組んでますし。笑
どうもです。蝦夷パパです。
太陽光発電の豆知識クイズ
なので計算してみたら、案外安心できたので不安はほぼ無くなりました。
というより契約しました。
では、さっそく解答になります!!
一切焦らしませんよ。
屋根にパネルを直に設置する場合は積雪5〜6センチ分の荷重しか掛かりません。
へぇ〜って思われたら、もう見るのを辞めても構いません。あとは蛇足です。
まず、太陽光パネルの重さを確認しましょう。我が家で採用したパネル1枚で
・重さ 24kg
・サイズ 1756mm×1039mm×39mm(幅×奥行き×高さ)
パネルの設置はこのような↓タイプなので面で荷重が掛かると考えます。
※我が家の屋根はほぼ傾斜の無い片流れ屋根なのでパネルの重さは真下に掛かります。でも、すごーく厳密に言えばパネルは点荷重ですが、強制的に角度をつけてるタイプよりはずーっと面よりなので面荷重として考えます。
次は雪と比較するために、次は1m2辺りの重さを求めます。
1m2は60インチのテレビぐらいの面積です。
まずは面積
1.756m×1.039m=1.824m2
そして1m2辺りの重さ
24kg÷1.824m2=13.15kg/m2
これで雪と比較する準備が整いました。
ですが、雪の重さ(比重)は雪質によってだいぶ違って
・新雪 50kg/m3
・湿った雪 500kg/m3
となります。
参考:【意外な雪の話】1mの積雪の重さは約1トン/坪 – ウェザーニュース
ここでは間ををとって、250kg/m3として計算していきます。
皆さん画像を見てイメージが湧きましたか?あとは簡単です、1m2に100cmの雪が積もったら250kgになるということなので、、、
50cmだと 125kg
40cmだと 100kg
30cmだと 75kg
20cmだと 50kg
10cm だと 25kg
5cm だと 12.5kg
先ほど、パネルの1m2辺りの重さは約13kgと算出しているので、、、
パネルの重さは積雪5〜6センチ分にしか及ばないということが分かります!
この5〜6センチをどう思うかはあなた次第です。僕的には『大したことねぇな』と思いました。
因みに、北海道建築基準法施行条例第21条第1項に各地域における積雪基準が設けられているのですが、大方100センチ以上となっているので、雪国においてはパネルの重さによる悪影響は気にしなくて良いと思われます。
これで皆さん明日から『太陽光パネルって雪だと5、6センチなんだぜ』て言えるようになりましたね。
それではまた〜
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