日本人が知らない【アンドラ公国】学びのきっかけになる3分間

お勉強
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皆様こんにちわ、蝦夷パパです。

皆様の3分間を頂戴します。 

 

今回は世界の国シリーズ、13カ国目は【アンドラ公国】です。

この国をよく知らなければ、まずはCheck!

そして3分後に興味を湧いたらとってもGood!

後は各々でググるなり、ヤフるなりして知識を深めて下さいネ!

それが知識の”定着”に繋がりますよ〜

 

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基本データ

国名…アンドラ公国(漢字表記:安道爾公国)

首都…アンドラ・ラ・ベリャ

公用語…カタルーニャ語

人口…7.7万人(京都府・福知山市ぐらい)

国土面積…0.047万km2(北海道・網走市ぐらい)

国民食…トリンチャット(じゃがいもとキャベツを煮て潰して焼いたものに、焼いたベーコンを乗っけた料理)

それではエセソンが厳選した3つのポイントを見ていきましょう!

 

国の始まり

※イメージ

803年…カール大帝がフランク王国にスペイン付近一帯を取り込む、そこに現在のアンドラ公国の領土が含まれていた。

→839年…ウルヘル司教がアンドラ人に自治を与える。

ウルヘル司教…スペイン、カタルーニャ州のカトリック教会。自治…行政や事務をすること

→1096年…ウルヘル司教はフォア伯爵に封土を与える。

封土…物的な保障、土地など。フォア伯爵…フランスの貴族

→次第にウルヘル司教とフォア伯爵でアンドラの統治権を求めて争うようになる。

→1278年…仲直りする、「対等な宗主契約」を結ぶ。以降は現在まで共同領主となりました。

対等な宗主契約…徴収税、裁判権、徴兵権を共有する。

→その後フォア伯爵はフランス王に即位する。それからフランス国王に引き継がれ、現在ではフランス大統領に継がれています。

→1993年…国民投票の結果、議会民主主義制国家となる事が決定してアンドラ公国として独立した。

議会民主主義制…国民の気持ちを議会によって反映し、法律作り出可能な中から良いものを選ぶ政治の制度

(元の白地図:CraftMAPさん)

 

がっちり挟まれてるので、2カ国に対して荒波を立てない努力をしました。

そのかいあって、大規模な紛争とかは起きてないです。

 

買い物パラダイス

※イメージ

アンドラは2011年までタックスヘイブンの国でした。

タックスヘイブンとは法人税や所得税の税率が極めて低い地域のことを意味します。

現在では付加価値税が4.5%、所得税が10%など課税させれるようになりました。

付加価値税とは日本で言う消費税ですヨ。

しかし、それでも税金が安いので隣国のスペイン、フランスからは沢山の買い物客が訪れるそうです。

特に税金が絡みやすい、酒、タバコなどの嗜好品はお買い得になっています。

 

僕もお酒を嗜むのでお世話になりたいです。

 

間違えたら届かない

※イメージ

フランス大統領とスペインのウルヘル司教のツートップ制のアンドラでは自国の切手を発行していません

そのため郵便事業はフランスとスペインの両方に委託しています。

設置される郵便ポストも両国のものが2つ並んで置いてあります。

ようこそ、ヨーロッパの種子島へ ←こちらからダブルポストを確認できます。

なので投函を間違えたら、その時点で届かないのが確定します。笑

 

アンドラからアンドラに送る場合ってどこに出すのかな?と思って調べましが分かりませんでした。

知ってる方教えて下さい。

 

最後に

はい!今回の「アンドラ公国」いかがだったでしょうか?

両国に挟まれつつもどちらかに吸収されることも無く独立を果たした、立ち回りの上手な国でしたネ。

因みにアンドラのような規模の小さい国家のことを「ミニ国家」て言ったりします、かなりそのまんまですが。

 

これにて13 ヵ国目【アンドラ公国】を終わりとします。

興味が湧きましたら嬉しいです!

ご覧頂き有難う御座いました。                 

 

 

 

↓大変参考にさせて頂きました!

アンドラの歴史 – Wikipedia

ウルヘルとは – コトバンク

アンドラ公国 – 東京都立図書館

アンドラ基礎データ|外務省 – Ministry of Foreign Affairs of Japan

 

※掲載している情報は記事更新時点のものです。

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