自由料金の燃料調整費が撤廃した〜
乗り換えた方が良いのかな?
常日頃からシミュレーションしている比較変態の僕がお教えしましょう。
どうもです、蝦夷パパです
ほくでんが燃料調整費の上限を撤廃
先日、ほくでんが自由料金の燃料調整費の上限を撤廃することを発表しました。今後、オール電化住宅では支払いがぐっと上がることでしょう。
そのため、特定小売供給約款※に定める料金メニュー(従量電灯B等)に切り替えを検討してる方も多いと思います。※お国によってガッチリとルールが定めれている料金のこと、電力会社も簡単には変更できません
そこで比較変態である僕が実際にシミュレーションをしてみましたので参考にしてみてください。
3時間帯別電灯と従量電灯Bでの料金を試算する
それでは基本情報はコチラほくでんHPのオール電化推しページからデータを参考にしています。参考︰北電のスマート電化
・電力会社は北電
・札幌在住、2階建て、四人家族
・契約電力6kvA
・年間8,400kwh消費(月平均700kwh)
・マイコン割等の割引はなし※現在入ってる方はラッキー
・電気使用割合は朝晩︰午後︰夜間=2︰2︰6とする
それでは最初は3時間帯別電灯から見ていきましょう北電で言うとeタイム3です、参考︰電気料金の計算 – 北海道電力
結果は税込みで24,375円になりました。
しかし、これでは燃料調整費の上限撤廃前の料金になっているので、その辺を加味しましょう。
北電によると11月時点でkwhあたり5.66円を北電が負担しています、この分が先程の料金に反映されます。
参考︰低圧の自由料金プランにおける燃料費調整制度の見直しについて – ほくでん エネモール
なので計算してみると
700kwh(月平均電気使用量)×5.66円(燃料調整費の単価差)=3,962円
これを先程の24,375円と合計すると28,377円になり、リアルな料金が試算できました。
続いては従量電灯Bの試算を見ていきましょう。こっちは簡単ですよ
結果は税込みで29,012円になりました。
従量電灯Bでは燃料調整費に上限が定められているので、修正するべきところはありません。
因みに契約電力6kvAをアンペアに直すと60Aになります。ちょっと見た目が怪しげなサイトで確認しましたよ。失礼キワマリナイ 参考︰A➝kVA, kW 換算機
どっちがお得なんだべ?
今回の試算方法だと3時間帯別電灯に軍配が上がりました。
・3時間帯別電灯 28,377円
・従量電灯B 29,012円
その差はたったの675円ですが、、、
何だかんだで3時間帯別電灯の方が割安だね〜
だからオール電化住宅はこれまで通りでオッケイだよぉ。
最後まで見てくれてありがとうねェ〜
はい、間違ってないけどこれじゃダメですね。しかもちょいキモでしたね
それでは大事なポイントをお伝えします。
1.夜間電力を使う割合を増やす
→このプランの旨味はここです、しっかり活用する
2.今後の燃料調整費の大幅な値上げ
→常にチェックして、動向を見守りましょう
3.時間帯別電灯プランには二度と戻れないかも(北電ではすでに戻れない)
→何だかんだ、お得なプランなのでノリとか勢いで変更してはダメです。
総評
夜間電力を制してるなら、続けるべし
ただ根本的に電気代が月に3万円も掛かるって切ないですよね、、、
それではまた~
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