小学生でも3分で読める【ソビエト社会主義共和国連邦】学びのきっかけになる

お勉強
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皆様こんにちわ、蝦夷パパです。皆様の3分間を頂戴します。

 

今回は世界の国シリーズによく出てくるワード【ソビエト社会主義共和国連邦】についてです。

聞いたことはあるけど、よく知らないってアナタは要チェックです!

 

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基本データ

今回のワード…ソビエト社会主義共和国連邦

略称等…ソビエト連邦、ソ連 

ざっくりと…1922年から1991年まで存在した世界最初の社会主義国

関連ワード…ロシア、崩壊、独裁、社会主義

 

それではエセソンが厳選した3つのポイントを見ていきましょう!

 

ソビエト連邦が始まるまで

イメージ

 

ソビエト連邦の以前はロシア帝国でした

→ロマノフ家一族で300年続いた王様がいる国だった(君主制)

→自分達大好き、民の意見はすぐに弾圧しちゃう(保守派)

→他国へ移民する者が出てくる、色んな考えに触れる(マルクスの思想・社会主義)

→1904年に日露戦争が始まる

→負け確をしてから国民の反発がグッと強くなる、王に対しての反発度がMAX、ドカンとやる(ロシア第一革命)

国民をなだめるのに、「良心、言論、集会、結社は自由にするかい」と約束する(十月詔書じゅうがつしょうしょ)

→でもやっぱりロマノフ家が1番大事、国民はイライラのピリピリ

→1914年、そんな中で第一次世界大戦をしたもんだから惨敗する(団結心の欠如)

→1917年、戦時生活で疲れていた国民は「食料をくれ!」とデモが起きる、初めは女性労働者が中心だったが規模が大きくなり市民革命に繋がった、まとめてきれなくなったロマノフ家は崩壊する(ニ月革命)

→1918年、ロシアは労働者・兵士・農民のソビエトで皆の意見を聞こうと宣言する(ソビエトはロシア語で評議会の意味)

→1922年、ソビエト社会主義共和国連邦が誕生しました

 

一家で300年も続いたら、そりゃ考えとかも凝り固まりますよネ

一筋の光として社会主義で頑張ろうぜってなった訳です

 

社会主義ってなんだ

 

みなさん、まだ見てくれていますか?小難しい雰囲気が出てますが、大したことないので付いてきて下さいね

 

ソビエト連邦で初代指導者のウラジーミル・イリイチ・レーニンさんは「マルクス主義」がお気に入りでした。

そのレーニンさんが亡くなってから、「レーニンの考えって良きだったよね〜」と残された周りが思うようになり、このことはレーニン主義と呼びました。

では基本となった「マルクス主義」ってなんなんですかってことです。

(少しの間、勝手な想像のマルクスさん入ります)

『 まずオレが思うに歴史が進むと確実に「矛盾」とぶち当たるんだ

矛盾が起きるときは、立場の強いやつと弱いやつで争いになる

※強さの基準は時代によって変わりますね、暴力、権力、資本力など

争いが起きるって事は次の段階に進んでるんだ、ようは歴史が進化するってことさ

人間社会ってのは原始的な狩りの時代、中世の王に仕える時代、近代の資本主義社会の順番で発展してきたわな

してな、社会がもっと発展すれば資本主義でも争いが起きる訳なのよ

そこで来るのが”共産主義“なのよ!!

※共産主義とは社会主義の最高形態のこと

いいか?色んなもんを生み出すこと、すなわち資本は個人のモノじゃなくて、社会のモノにするのよ

生産力はすんごい有るわけだから、みんなに必要な分を配れるのよ

※争いが起きる段階、すなわち資本社会・生産力は成熟している

したらよ、格差も争いも政治による弾圧も全部なくなって、オールオッケーになるわけ

資本持ってるヤツに搾取されない、資本に縛られないでみんなが自由になれる社会を目指すぞ! 

こちらがマルクスさん、威厳あるぅ〜https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Marx7.jpg#mw-jump-to-license

おぉ!これでいけばすごく理想的ですよね。

ロシア帝国は王家に搾取されまくってたので、レーニンさんは「社会主義って神だわ、目指してぇ」となって革命を起こし、奮闘したのが分かりました。

 

資本主義の進化版として社会主義・共産主義があるよと、

僕は反対語みたいな感じだと思ってました

マジで無知でしたorz

 

しかしソ連は崩壊する

いつからグラグラだったのかソビエト連邦

 

社会主義を掲げたソビエト連邦はすごく良い国になりそうですが、70年余りで崩壊します。

そこには社会主義の問題のひとつに「頑張って働いても、頑張らなくても貰えるモノは変わらない」ということでした。そして大したモノは貰えません、皆に配るのでコストダウンです。

しかし、やる気は起きなくても国からは生産力を維持するように弾圧されます。そしてお国のお偉いさんたちだけはリッチな生活を、、、腐り散らかしてますネ。

このままじゃいけないと思ったのがソ連最後の指導者「ゴルバチョフ」さん、禁止にしていたニュースや新聞などのメディアを開放します。情報公開に踏み切り公正なことをアピールしました。

ですが皮肉にも身内(共産党)の腐り散らかしたところも露呈しちゃいます。国民はすでに呆れ顔だったことでしょう。

ゴルバチョフさんは社会主義の限界を悟ったのか民主化の道を目指します、なのでぬくぬくしていたい身内からクーデターを喰らうのです。

クーデターは何とか収まったものの、国民からの求心力が無くなり、ゴルバチョフさんを含めた共産党解散しました。

ソ連加盟国だった他の皆さんは「共産主義ダメじゃん、抜けるかな〜」と続々と抜けていき、ソ連崩壊に繋がりました。

現在ソビエト連邦を引き継いた国家は『ロシア』です。

 

アメリカと並ぶ世界の大国にまでなっていたソビエト連邦でしたが、社会主義の限界、指導者を含めた共産党の怠惰により崩壊しました。

栄枯必衰とはよく言ったもんです

 

最後に

世界の各国の歴史を見るとほぼ出てくる「ソビエト連邦」について簡単にまとめてみました。

皆さんの「学びのきっかけ」になれば嬉しいです!

最後までご覧頂き有難う御座いました。

  

 

 

↓参考にさせて頂きました

ソビエト連邦 – Wikipedia

マルクス主義とは – コトバンク

ソビエト連邦の崩壊 – Wikipedia

【ソ連崩壊とは】簡単にわかりやすく解説!!崩壊の原因や経過・その後など

マルクス主義をわかりやすく解説!共産主義や経済学、問題点など | ホンシェルジュ

 

掲載している情報は記事更新時点のものです。

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