皆様こんにちわ、北海道在住の蝦夷パパ。皆様の3分間を頂戴します。
今回は世界の国シリーズ、10カ国目は【アルメニア共和国】です。
この国をよく知らなければ、要チェックです!
3分後に興味を持てたら、後は各々でググって知識を深めて下さいね。
それが知識の定着に繋がります!
基本データ
国名 アルメニア共和国(漢字表記:亜美尼亜共和国)
首都 エレバン
公用語 アルメニア語
人口 296.3 万人(茨城県ぐらい)
国土面積 2.98万km2(中国地方ぐらい)
国民食 キュフタ(団子状のひき肉料理)
それではエセソンが厳選した3つのポイントを見ていきましょう!
国の始まり
今回もエセソンポインツでアルメニア共和国の歴史を勝手に要約します!
紀元前188年に独立国家、アルメニア王国が始まる
→7世紀頃から現在のアラブ、トルコ、イランからの支配を受けるようになる(主にトルコ化した)
→10世紀頃にビザンツ帝国※1の侵略により王国が崩壊する、その後セルジューク朝※2の侵攻によりセルジューク朝にアルメニアは支配される。キリキアに移民するアルメニア人もいた(※1主に現在のギリシャ※2現在のトルコ)
→1198年にキリキア・アルメニア王国を設立するが1375年にマムルーク朝(イスラム王朝)に滅ぼされる
→16世紀から19世紀は西にオスマン帝国※1、東はサファヴィー朝※2に覇権を握られる(※1現在のトルコ※2現在のイラン)
→1914〜1918年、第一次世界大戦が勃発
→大戦中にオスマン帝国はアルメニア人を虐殺する。オスマン帝国は参戦するに当たり帝国の一体感を強化した。その際、アルメニア人、ギリシャ人からの反発が要因にある。
→大戦末期には度重なる領土紛争などにより疲弊したアルメニアはソ連前のロシアを中心としてアルメニア共和国を設立する(1375年以降、こまで国として設立・独立していなかった)
→1922年ソビエト連邦成立後、アルメニア・ソビエト社会主義共和国として加盟する
→1991年ソ連崩壊後、アルメニア共和国として再び独立する
→今に至る
自国の期間がとても短いのが分かるかと思います。隣国に支配されたかと思えば、遠い国の列強に支配されるなど、散々なものです。
こんだけ弾圧されたら
僕でも出るとこ、出ますよ。
オラッーーってネ。
↓参考にさせて頂きました
セルジューク朝とはどんな国家?世界史における重要性と興亡の歴史
世界初のキリスト教国
アルメニアは世界で最古のキリスト教国です。
始まりは4世紀まで遡ります、今から約1700年以上前から存在していたのです。
アルメニアの歴史をみると分かりますが、幾多の困難がありました。
その困難があった故なのか、キリスト教が今日まで続き、多くの人々に信教されています。
エチミアジンの大聖堂は世界遺産に登録されています。
どーみても雰囲気ありますもんねぇ
↓参考にさせて頂きました
ワイン発祥の地(のひとつ)
引用スタートです。
アルメニアは、ワイン発祥の地の一つとされています。2011年には、6100年前の醸造所跡が、ヴァヨッツゾール地方のアレニ1洞窟内部で発見されました。
アルメニアワインの特徴と品種 – The Ancient World
どうやって発見されたかというと、ワインを醸造していたと思われるエリアが見つかり、そこにアンフォラと呼ばれる壺が発見されました。
その壺の中にあったブドウ(たぶんカッサかさ)を調べたところ、ワインの成分だったことが成分解析により判明しました。
6100年前ってどんだけ前だよって感じがしますよね。ワインの成分を感じ取れた、現代のテクノロジーにもびっくりです。
今でもワインの産地として有名です。
因みに世界最古のワインを主張する国はいっぱいあります、そのため見出しにも()を付けました
最後に
近年でもアルメニアは戦闘を行っていました、それは隣国アゼルバイジャン共和国です。主な理由は土地を巡っての争いだそうです。
現在はロシアの仲介により停戦になっていますが、両国に緊張が続いています。
また、ロシアも、、、おっと時間が来ましたのでこの辺にしておきたいと思います。
世界平和を叶える「何かが」が発明できれば、間違いなく「世紀の大発明」です。
78億人みんな仲良しの日は来るのでしょうか?
これにて10 ヵ国目、【アルメニア共和国】終わりとなります。
興味が湧きましたら嬉しいです!!
ご覧頂き有難う御座いました。
※掲載している情報は記事更新時点のものです。
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